【満席御礼】
柄本明が語る
相米慎二がいた時代
6月8日(日)16時~

1980年『翔んだカップル』での鮮烈な監督デビューから、2001年に53歳で早すぎる死を迎えるまでのおよそ20年間に、映画史に残る傑作の数々を発表し、世の映画ファンの熱い注目を浴び続けた映画監督・相米慎二。
そんな相米監督と監督デビュー以前から親交があり、監督第二作『セーラー服と機関銃』の刑事役で強烈なインパクトを残したのが、俳優の柄本明さん。相米監督の遺作となった『風花』に出演するに至るまでの20余年、つかずはなれず交友が続いた彼の目に相米慎二はどう映っていたのか?更には、相米慎二が活躍した80年代、90年代、文化の最先端にいた彼らの周りには、誰が集い、また、何が起こっていたのか?
そんな「相米慎二がいた時代」を柄本さんにお聞きする!聞き手はこちらも相米監督と親交の深かった映画評論家の野村正昭さん。
語り手

柄本明
略歴
1976年劇団東京乾電池を結成。座長を務める。
1998年「カンゾー先生」にて第22回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞。
以降、映画賞をさまざま受賞。映画のみならず、舞台やテレビドラマにも多数出演し、2011年には紫綬褒章を受章した。2015年には第41回放送文化基金賞 番組部門 『演技賞』受賞。2019年には旭日小綬章を受章。
聞き手

野村正昭
略歴
東映洋画宣伝室で、角川映画やジャッキ―・チェン主演の香港映画などの宣伝に携わったのち、広告代理店勤務を経て、映画評論家に。
芸術選奨、キネマ旬報ベストテン、毎日映画コンク―ルなどの選考委員。
編著書に「相米慎二 映画の断章」(芳賀書店)「思い出の森田芳光」(キネマ旬報社)「まわり舞台の上で 荒木一郎」(文遊社)等がある。
最新刊は「食べて、ふかして、飲みほして 味わいぶかき映画たち」(東京ニュ―ス通信社&講談社)。
日時 | 完売/受付終了【2025年6月8日(日)】 16時~(開場15時30分) |
料金 | 完売 |
座席数 | 22席 |