映画『イバラ・夜の祈り』特別上映イベント
6月28日(土)13時30分~

長谷川和彦、柳町光男の薫陶を受けた不世出の映画作家・堀江実!
嫌いになったんじゃない。
でも、もうあなたと一緒にはいられない…
長年暮らした部屋で最後の言葉を交わすふたり。
新進気鋭の映画作家・堀江実が、夢と記憶、表現と恋愛の相剋を描く。
2023年に劇場公開された映画『イバラ・夜の祈り』は、新進気鋭の映画監督と彼を支える妻のラブストーリー。長年ドキュメンタリー映画を撮り続けてきた堀江実監督が、長引くコロナ禍の現状に触発されて「映画を作り、生きる」という自身の根本を問い直す劇映画のメガホンをとった。ヤマザキアキラによる独創的な三幕構成のオリジナルシナリオを踏まえ、札幌を拠点に俳優・ナレーターとして活動する小林エレキ、シンガーソングライターの白波多カミンを主演に起用。2022年の初夏、監督のルーツである千葉県南房総の海辺での8ミリフィルム撮影よりクランクイン。メインカメラマンは、フジファブリックのMVや、現代美術家・村上隆の創作活動を長期に渡り記録、また2024年にはドキュメンタリー映画『青い記憶』を発表したヨシダシゲル。
都内では封切り以来の上映となる『イバラ・夜の祈り』。上映後には、映画評論家の野村正昭さんをお迎えして、堀江実監督とのトークショーも行います。
上映作品
『イバラ・夜の祈り』(2023年/65分)
公式HP:http://minoruhorie.com/ibara/
出演 小林エレキ・白波多カミン・米澤成美・瀧澤綾音・藤一平
監督 堀江実
脚本 ヤマザキアキラ
撮影 ヨシダシゲル・堀江実
音楽 白波多カミン・テンテンコ
製作 プラネットナインピクチャーズ
物語
映画監督として活躍する野沢徹と、愛くるしい息子のユウスケ。三人で暮らす生活に何ひとつ不満のないミカだが、どこかその顔は不安げに曇っている。夢を諦めきれない徹と、そんな徹が好きだったミカ。
しかし、二人の前に立ちはだかる現実はときに残酷だった…
予約フォーム:https://forms.gle/znAtRwAiFN2d8Utq7
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24時間以内に連絡がない場合はお問い合わせください。
ゲスト

野村正昭(映画評論家)
略歴
東映洋画宣伝室で、角川映画やジャッキー・チェン主演の香港映画などの宣伝に携わったのち、広告代理店勤務を経て、映画評論家に。芸術選奨、キネマ旬報ベストテン、毎日映画コンクールなどの選考委員。編著書に「相米慎二 映画の断章」(芳賀書店)「思い出の森田芳光」(キネマ旬報社)「まわり舞台の上で 荒木一郎」(文遊社)等がある。最新刊は「食べて、ふかして、飲みほして 味わいぶかき映画たち」(東京ニュース通信社&講談社)。
ホスト

堀江 実(本作監督)
略歴
1980年東京生まれ。早稲田大学在学中、柳町光男監督に学ぶ。2003年には長谷川和彦監督の助監督候補に選出され、以降数年に渡って劇映画『連合赤軍』の脚本執筆に参加。20代半ばより本格的に映画制作を開始し、近年はドキュメンタリー映画を立て続けに発表している。代表作に『みずち』(13)、『首くくり栲象の庭』(16)など。現在、コロナ禍を経た「東京の生活」を主題とした連作短編集『東京生息現代』を鋭意制作中。
日時 | 6月28日(土) 13:30-14:35 映画上映 14:40-15:30 トークショー:野村正昭(映画評論家)、堀江実(本作監督) |
料金 | 料金 1,600円(予約当日共通・全席自由) ※料金は当日現金払い ※開場は上映15分前 |
座席数 | 22席 ※定員数が少ない会場です。ぜひ事前にご予約ください。 |
予約・問合せ | 予約フォーム:https://forms.gle/znAtRwAiFN2d8Utq7 ※こちらからの返信メールをもって予約完了となります。 24時間以内に連絡がない場合はお問い合わせください。 企画・主催:プラネットナインピクチャーズ 問合せ先:p9pfilm@gmail.com 下記シモキタ地下室の申込フォームからも予約可能です。 |