映画『光る川』公開記念 映画で行こう!映画監督 金子雅和
3月16日(日)15時30分~

映画を中心としたマニアックなイベントスペース『シモキタ地下室』が、常設館となっていよいよ本格始動!NewOpen後第一弾のトークライブ「映画で行こう!」は、映画『光る川』の公開【3/22(土)よりユーロスペース他で全国順次ロードショー】を記念して、同作品監督の金子雅和監督をお迎えいたします。同時開催の『金子監督レトロスペクティブ』で上映する映画『アルビノの木』『リング・ワンダリング』が国際的にも高く評価されてきた金子監督。作品に共通するテーマは「自然と人間」。深山の神秘的なロケーションの中、人間の業、命の価値など根源的なテーマを、真摯な視線と精緻なタッチで描き出しています。さらに『リング・ワンダリング』から『光る川』にかけての作劇の特徴として、より顕著となってきたのが、テオ・アンゲロプロスやダニエル・シュミットを想起させるような、「此岸」から「彼岸」へ、時間を、さらには次元さえ横断するような作劇です。そんな金子雅和監督の作家性はいかにして生まれたのか?そして新作『光る川』はどのような作品なのか?フィルモグラフィーをたどりながら、とことん語っていただきます!
語り手

金子 雅和(映画監督)
略歴
1978年東京都生まれ。青山学院大学在学中に習作的な映像制作を始めた後、映画美学校にて瀬々敬久監督の指導を受け、同校の修了制作が劇場公開。その後、2016年『アルビノの木』で長編劇場映画デビュー、同作品で海外映画祭受賞20冠を達成した。22年には長編第二作となる『リング・ワンダリング』(主演・笠松将)が公開。第52回インド国際映画祭の最高賞・金孔雀賞ほか多数受賞。そして今年、待望の監督最新作『光る川』が3月22日よりユーロスペースほか全国ロードショー。本作はスペインで長い歴史を誇る第62回ヒホン国際映画祭でにてユース審査員最優秀長編映画賞を受賞するなど、すでに高い評価を獲得している。
聞き手

鈴村たけし
略歴
80年に第一回ヨコハマ映画祭を立ち上げ、以降実行委員長・代表を歴任。現在は映画ライターとして活躍している。編著書に『沓掛時次郎 遊俠一匹(日本カルト映画全集5)』『冬のつらさを 加藤泰の世界』『加藤泰映画華』『平山秀幸映画屋街道』『女優芹明香伝説』(いずれもワイズ出版)などがある。
日時 | 2025年3月16日(日) 15:30〜18:00 トークライブ (15:00 開場、途中10分間休憩あり) 18:10〜19:30 トークライブ延長戦(別料金) ※延長戦は2ドリンク付き/登壇者・来場者を交えたフリートークタイム |
料金 | トークライブ 2,500円(予約・当日共通) トークライブ延長戦(2ドリンク&プチおつまみ付)1,500円(予約・当日共通) ※ご予約は下記お申し込みボタンから ※料金は会合当日、現金払いになります |
座席数 | 20席 ※定員数が少ない会場です。ぜひ事前にご予約ください。 |
お申込の仕方 | 1.下記お申込ボタンをクリック 2.「会合名」他各種入力事項を入力 3.メッセージ欄にトークライブ延長戦への出欠を入力 ※当日お決めになるのでも構いません。 4.「この内容で送信する」をクリック |