映像編集者 鵜飼邦彦 生誕75年祭 特別上映会
3月22日(土)-24日(月) “BLOW THE NIGHT!” 夜をぶっとばせ/ある精肉店のはなし/桃色のジャンヌ・ダルク

日本映画を駆け抜けてきた映像編集者、鵜飼邦彦!
日活撮影所を皮切りに、編集・監督として、54年に渡り日本映画界を走り続けている人物、鵜飼邦彦。メジャーとインディーズをしなやかに横断し、傑作・問題作を作り続ける彼は、本年3月25日、75回目の誕生日を迎える。本企画ではその前夜祭として、彼の代表作3作品を特別上映!
編集作品に加え、企画・製作や監督を手掛けた作品など、彼が最も気に入っている3作品をセレクト。各回上映後は作品と関わりの深いゲストを招いてのトークショーも開催!
作品紹介
【満員御礼】『”BLOW THE NIGHT!” 夜をぶっとばせ』(1983年/109分 企画作品)※当日券含め完売となりました。
監督 曽根中生 脚本 中田玲子・曽根中生
主演 高田奈美江 可愛かずみ
監督・曽根中生が鵜飼邦彦と共に設立した映画製作会社フィルムワーカーズの第1弾として製作された作品。主人公を演じた高田奈美江の実生活をもとに、喧嘩、暴走、シンナー、セックスに溺れる不良少女たちの荒廃した日々を描く。曽根中生が「自分が作った映画の中で一番自信があるんだ」と言い続けた作品だ。
『ある精肉店のはなし』(2013年/108分 編集作品)※ドキュメンタリー映画
監督 纐纈あや
大阪貝塚市で代々、育てた牛を家族で食肉処理、販売している精肉店のドキュメンタリー。いのちを食べて人は生きる。「生」の本質を見続けてきた精肉店一家の1年間を記録した。「祝(ほうり)の島」の纐纈あや監督第2作。「100時間超の素材を3か月かけて監督と二人三脚で編集できた」という鵜飼会心の一作。
『桃色のジャンヌ・ダルク』(2010年/105分 監督、撮影、編集作品)※ドキュメンタリー映画
監督・撮影・編集 鵜飼邦彦
出演 増山麗奈 神楽坂恵
映像編集者・鵜飼邦彦が自らカメラを回し、監督したドキュメンタリー映画。2003年のイラク戦争開戦時に反戦アート集団「桃色ゲリラ」を結成し、アートを交えたデモ活動などを行っている新進気鋭の画家・増山麗奈の活動を追った作品。片や穏やかな2児の母としての増山の姿も描き 、増山麗奈の素顔を浮き彫りにする。
鵜飼邦彦 プロフィール
1950年3月25日生まれ 東京都出身
1969年 日活撮影所編集部入社、編集助手として日活ニューアクションからロマンポルノまで多数の作品につく
1981年 日活退社後、「白日夢」(武智鉄二監督)でフリーの編集者として一本立ち
1982年 曽根中生監督と組み独立プロ・フィルムワーカーズを立ち上げ、「夜をぶっとばせ」の製作に携わる
1885年 同社解散後は再びフリーの編集者として映画やテレビのドキュメンタリーの編集を手がける
日時 | 【3月22日(土)】 15:00 【完売】”BLOW THE NIGHT!” 夜をぶっとばせ(109分) 上映後トークショー 中田玲子(脚本)/鵜飼邦彦 18:00 誕生パーティー part1 (約1時間) 【3月23日(日)】 15:00 ある精肉店のはなし(108分) 上映後のトークショー 纐纈あや(監督)/鵜飼邦彦 18:00 誕生パーティー part2 (約1時間) 【3月34日(月)】 17:00 桃色のジャンヌ・ダルク(105分) 上映後のトークショー 増山麗奈(画家、映画監督)/鵜飼邦彦 20:00 誕生パーティー part3 (約1時間) ※各日いずれも開場は30分前 |
料金 | 各日 上映+トークショー 2,000円 誕生パーティー 1,500円(2ドリンク・プチおつまみ付)(予約・当日共通) ※ご予約は下記お申し込みボタンから ※料金は会合当日、現金払いになります |
座席数 | 20席 ※定員数が少ない会場です。ぜひ事前にご予約ください。 |
お申込の仕方 | ※3/22『夜をぶっとばせ』は完売となりました。 1.下記お申込ボタンをクリック 2.「会合名」の欄にご希望の上映作品名を入力 3.「開催日程」にご希望の上映作品の上映日を入力 4.メッセージ欄に誕生パーティへの出欠を入力 ※当日お決めになるのでも構いません。 4.「この内容で送信する」をクリック |